酸性・アルカリ性　　紫キャベツの色が変わります

　　　　　　　　＜２＞紫キャベツから色素を取り出す。

　　　　　　酸性・アルカリ性を調べる指示薬を紫キャベツから作ります。

１．紫キャベツの葉３〜４枚(１００g)をちぎって、ビニルの袋に入れる。 　２．およそ大さじ1杯の食塩を入れる。
３．袋の外から紫色の液が出るまで手でもむ。
４．水をおよそ１８０ミリリットル入れる。
５．紫色の液をビーカーに取り出す。

　　　　　　　　　＜３＞酸性・アルカリ性の判定

１．透明容器に、指示薬をおよそ10ml とったものを５個準備します。 ２．それぞれの容器に次のものを入れてみましょう。 ３．色を色鉛筆で塗ってみましょう

強い酸性 (濃い塩酸)	弱い酸性 （薄い塩酸）	中性 （水）	弱いアルカリ性 （薄い水酸化ナトリウム）	強いアルカリ性 （濃い水酸化ナトリウム）
赤	赤紫	紫	青〜青緑	緑〜黄色

　この色を、酸性・アルカリ性を調べる時の基準とします。

　　　　　　　＜注＞ここで使っている酸、アルカリはすべて弱いものです。弱い中でも比較的強い物を、強い酸とか強いアルカリとしていま

＜４＞いろいろなものの酸性・中性・アルカリ性を調べよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

指示薬をを入れた９個の容器を２組準備する。		左の　Ｎｏ．１〜９をそれぞれの容器に入れる。
		左の　Ｎｏ.10〜18をそれぞれの容器に入れる。

　　　＜５＞表にまとめてみよう。